坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の症状

とても長い神経である坐骨神経は、広い範囲にわたって症状を出す可能性があります。神経障害がどこで起こっているかによって、症状が起こる範囲や症状・その度合いなども違ってくるのです。

 

基本的には痛みやしびれが見られますが、冷えなどを感じることもあり、温めてもなかなか冷えが改善されないのも坐骨神経痛の症状の一つです。

 

その中でも痛みやしびれが出る代表的な部位は、お尻や大腿部、すね、ふくらはぎなどでしょう。ほとんどの場合は、片側のみに痛みやしびれが生じます。もし、両側に痛み、しびれを感じるようなら、片側のみに痛みやしびれを感じる場合よりも早急に治療を開始する必要があります。

 

筋肉痛などと勘違いすることも多いようですが、痛みやしびれ、違和感が続くのであれば、すぐに治療を開始してください。坐骨神経痛の痛みにも種類があって、動かすだけで感じる運動性の痛みと、どこも動かさなくても痛みを感じる持続性の痛みとがあります。

 

日常の生活の中で以下のような症状を感じた場合、坐骨神経痛を疑った方がよいでしょう。

 

・長時間同じ体勢のままでいたり、立ったり座ったりしていると、腰が痛くなる
・臀部から足にかけて激しい痛みを感じたことがある
・痛みが酷く、足を引きずらないと歩行困難になる
・寝起きに腰や背中に痛みを感じる
・1日の終わりになると、足がとても痛いと感じる

 

などが、坐骨神経痛の症状だと言われています。上記のような自覚症状があるのなら、なるべく早く治療を始めることが先決です。

 

 

坐骨神経痛ストレッチ

坐骨神経痛で困ってる人は、ストレッチで腰の筋肉のこわばりをほぐすことが効果的です。筋肉のこわばりをとって、神経痛を軽減させましょう。

 

急性期と慢性期
坐骨神経痛の治療にストレッチは有効ですが、まず自分の症状が『急性期』なのか『慢性期』なのかを見極めましょう。急性期の痛みが激しいときや、患部に熱があるような場合は、安静が基本です。ストレッチは軽いものにしましょう。

 

慢性期のストレッチは、神経痛に有効といわれています。力いっぱい無理して体を動かすのではなく、ゆっくりと無理のないストレッチから始めましょう。

 

また、慢性期でも脊柱管狭窄症や退化性の関節炎など、変形性の疾患によって神経痛が出ているようなときは、ストレッチは軽めにしてください。ストレッチをしていて、足や腰の痛みが強くなったり、痺れなどの症状が悪化するようであれば、すぐにストレッチは中止しましょう。

 

 

効果的なストレッチ
ストレッチをより効果的にするためには、お風呂上りなど血流がよく、身体の筋肉がほぐれてる時が効果的です。また、ストレッチを継続する事もとても大切です。毎晩、お風呂上りにストレッチを続けていきましょう。

 

 

ストレッチ方法
実際に行うストレッチは、難しいものではありません。立った状態で、ラジオ体操のように、大きく身体全体を使って腰を回しましょう。これを左右、両方向とも行います。

 

次に、これもラジオ体操と同じ運動ですが、前屈と体を後ろに反らす動きを交互に行いましょう。無理のない程度でOKです。仰向けに横たわって、両膝を合わせ、それを左右の床につけるように交互に倒しましょう。この時、固い床の上でストレッチを行うと、腰には逆効果になるので気をつけてください。