坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛が起こる原因は様々あります。年齢によって原因も異なるようですが、若い年齢層の人に一番多く見られるのが、腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群です。腰椎椎間板ヘルニアは、骨と骨の間から神経が飛び出し、この神経が障害を受けることにより、痛みが生じます。

 

他にも、神経根が坐骨神経痛に影響するものとして、骨の変形なども考えられます。仕事やストレスが要因となって発症すると言われているのが、梨状筋症候群です。骨盤の仙骨という骨から股関節の外側にくっついている梨状筋によって、坐骨神経が障害を受けるようです。

 

いくつかの種類がある坐骨神経痛の中でも比較的治りやすく、一番多く見られる症状です。坐骨神経痛の他の原因としては、脊髄に通っている神経が何らかの異常で圧迫を受け、痛みを伴うことがあります。圧迫を起こすものとしては、多発性硬化症や椎間板ヘルニア、脱臼や骨折などがあげられます。

 

ウイルス感染や腫瘍が原因で、坐骨神経痛が起こることも覚えておきましょう。ウイルスが神経に入り込んで感染し、そのウイルスに侵された皮膚は激しい痛みやかゆみを引き起こします。

 

原因が腫瘍の場合は、骨に腫瘍ができて神経に影響を与えるものや神経自体に腫瘍ができるものなどがあり、場所や大きさによっても症状が違うようです。

 

また、骨盤の歪みが腰椎に与える影響はとても大きく、神経の圧迫の要因となる椎間板ヘルニアや骨の変形なども起こします。

 

 

坐骨神経痛の予防体操

坐骨神経痛を予防するために、症状を軽減するために毎日体操をしましょう。ただし体操は、無理のない程度に、痛みの出ない程度にすることが大切です。以下に、坐骨神経痛の予防体操を紹介します。

 

予防体操
【ヘソのぞき運動】
@,仰向けに寝て、両膝を軽く立てます。手をお腹の上に置きましょう。
A,息を吐きながら、おヘソを見るようにゆっくりと上半身を起こします。
B,そのまま5秒保ちます。この時、腹筋を意識しながら行いましょう。
C,ゆっくりとおろします。

 

【お尻の上下運動】
@,仰向けに寝て、両膝を軽く立てます。手を横に開いて床につけます。
A,息を吐きながら、お尻と背中を持ち上げます。
B,そのまま5秒保ちます。この時、お尻の筋肉と背筋を意識しましょう。
C,ゆっくりとおろします。

 

【片足上げ運動】
@,仰向けに寝て、両足を伸ばします。手は頭の後ろで組みます。
A,片方の足を、膝は伸ばしたままゆっくりと持ち上げ、おろします。
B,Aを、20回程度繰り返します。もう片方の足も行います。

 

【膝かかえ運動】
@,仰向けに寝て、両足を伸ばします。片方の足を両手でかかえます。
A,息を吐きながら、膝を胸のあたりまで引き寄せます。
B,2の動作を、10回程度繰り返します。もう片方の足も行います。

 

【腰ひねり伸ばし運動】
@,仰向けに寝て、上げる方の足の逆手で膝の外側を持ちます。
A,息を吐きながら、添えた手の方向の床に足を倒します。
B,このまま10秒程度、状態を保ちます。
C,左右の足交互に、A・Bの動作を繰り返します。(10回程度)