坐骨神経痛

坐骨神経痛の痛みを漢方薬でとる?

坐骨神経痛で通院治療を受けている方はご存知だと思いますが、多くの場合、これといった確実な治療法というのはなく、対症療法的に痛みが出ないような治療が行われています。症状があまりにもひどい場合には、手術などで完治を目指すこともあるでしょう。

 

一般的には、姿勢の改善などの生活指導や痛み止め・マッサージ・温熱療法・赤外線・電気治療・レーザー治療などが行われます。でも、完治するためには、原因そのものを取り除かなければなりません。

 

そういった意味で、鍼治療やお灸などに通ったり、整体やカイロプラクティックに通ったりする人も多く、同じ考え方から漢方薬を利用する人も沢山います。ご存知のように、漢方薬は痛み止めなどとは違い、即効性や劇的な治療効果などはありません。

 

もともと漢方薬は、人間の自然治癒力を取り戻したり、高めたりするような働きを持つものです。坐骨神経痛に良いとされる漢方薬も、坐骨神経痛そのものに効果があるようなものではなく、補助的に働くものとなります。

 

牛車腎気丸(ごじゃじんきがん)は冷えやむくみに効果のある漢方で、高齢者の機能低下を抑える働きが坐骨神経痛への効果として期待されています。疎経活血湯(そけいかっけつとう)は血行を促進し、坐骨神経痛や筋肉痛などを緩和する働きがあります。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は身体を温める働きがあり、それによって痛みを緩和させるというものです。桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)も血行を促進し、打ち身や打撲症状にも効果があると言われています。

坐骨神経痛の症状

お尻の辺りから、かかとや足裏にまで痛みを感じていたりすることはありませんか?腰の痛みが長期的に続いていて、慢性化していたりしませんか?上記のような症状をよく感じているような方であれば、坐骨神経痛を疑った方がいいでしょう。

 

今回は、「坐骨神経痛」の代表的な症状についてご紹介していきたいと思います。坐骨神経とは、腰椎から下肢まで走っている神経のことを言い、この神経が何かしらの原因により圧迫されることによって神経痛を起こすことです。

 

あくまでも坐骨神経痛は症状の名前であって、椎間板ヘルニアなどが坐骨神経痛を起こす原因だと言われています。主な初期症状としては、大体の方が最初にお尻の裏側に痛みとは違ったピリっとした痺れのようなものを感じるようになります。

 

痛みではないので、この段階ではまだ病院へ行って治療などを受ける方は少なく、放置されてしまう方がほとんどなのです。何かの動作をするとこの痺れのようなものが起きる訳ではなく、突発的に起こります。そこから段々と、痛みというよりは違和感を感じるようになり、お尻から大腿部へと下がってきます。

 

この頃になると、階段の上り下りをする時に多少痛みを感じる方も少しずつ出てきますが、この段階で痛みを感じているようであれば、病院へ行って検査・治療を受ける必要があるでしょう。そして、最終段階まできますと足先の痺れを感じるようになりますが、この段階になると痛みと痺れの区別もつかなくなってしまいます。

 

このような症状が進行すると、排尿障害や運動障害を発症することもあるので、早期段階で病院へ行かれることをおすすめします。

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