変形性腰椎症とは?

変形性腰椎症とは?

年齢を重ねる度に骨の変形は起こってきますが、その際、腰に痛みを伴うような症状を「変形性腰椎症」と呼んでいます。それでは、この変形性腰椎症とは一体どんな病気なのでしょう。まず、変形性腰椎症の症状は、少し無理をしてみたり、何かの動作を行う際の動き始めだったりした時に、腰に痛みが出てくる状態です。

 

レントゲンを撮ってみて、腰椎に変形がみられた場合に、日常生活に支障のある腰痛が発生しているようでしたら、変形性腰椎症と診断されます。もちろん、加齢によって骨の形が変わってしまうのは人それぞれですので、必ずしも骨が変形しているからと言って腰痛を引き起こすものではありません。

 

このような痛みを伴わない腰椎の変形は、通常の加齢現象と言えるでしょう。ただ、クッションの役割を果たしている椎間板が減ったり痛んだりして、上手く機能しなくなると、椎間板と接している椎体が硬くなる骨硬化や前後に骨の出っ張りができる骨棘ができたりします。

 

また、後方にある左右の椎間関節も痛んでくるでしょう。治療方法は、まず、安静にしておくことです。安静にしていればほとんどの痛みは取れてきますが、それでも強い痛みを感じる場合には、注射や神経ブロックを行うケースもあります。

 

内服薬としては、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤が処方されるでしょう。加齢による腰痛は、レントゲンによる骨の状態を観察し、下半身に痺れなどの症状が無いようであれば、変形性腰椎症であることが多いようです。

 

 

ヘルニアの種類(臍ヘルニア)

「臍ヘルニア」・・・これは、「サイヘルニア」と読みますが、ご存じですか?名前だけ聞いたところでは、まったく聞いたこともないヘルニアだと思うかたが多いのではないでしょうか?ですが、実はこれは俗に言う「デベソ」のことなのです。

 

デベソとは、子供のころからよくふざけて言いあったものですが、実際に見たことがあるかたというのも少ないことでしょう。臍ヘルニアというヘルニアは、生後2週から1カ月ころの赤ちゃんのおへその突出として診断されるものです。

 

赤ちゃんは、生まれて間もない時期には、おへそ部分の真下の筋肉が完全に閉じていません。ですから、泣いたり、いきんだりしてお腹に圧力が加わった時、筋肉のすきまから腸が飛び出してきてしまうのですね。それで、おへそ部分が飛び出してしまって、「デベソ」の状態となるわけです。

 

その部分を触ってみますと、とても柔らかく、押すと簡単にお腹の中に戻ります。ですが、また赤ちゃんが泣いてお腹に力が加わると、すぐに飛び出して元のように戻ってしまいます。お腹の内部の腸が、出たり入ったりするということです。

 

この臍ヘルニアは、赤ちゃんには意外に多く、5人から10人に1人の割合で見られるものなのです。ただし、ほとんどの臍ヘルニアは、お腹の筋肉が発育してくる1才くらいまでには自然に治ってしまうので、それほど深刻な心配はいりません。

 

ですが、やはり、治らないかたもいらっしゃいますから、その対策は、医師に相談してみるのが良いでしょうね。絆創膏で押さえておくだけで良いなどという方法もあるようですし、手術の方が後の形が綺麗に仕上がるという医師もいらっしゃいます。