椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの脊柱固定術

脊柱固定術というのは、固定器具を脊柱に埋入することにより、腰椎を守る方法となります。手術を受けることにより弱められた脊柱を守ることや、再発を防ぐことを狙いとして、別の手術と一緒に施されます。

 

脊柱固定術を受けることにより、再発する可能性の高いヘルニアの再発を、相当な確率で防ぐことが可能となります。しかしながら、この脊柱固定術にも気を付けなければならないことがあります。

 

大まかに挙げると、部分的に固定することから違和感が生じやすい、リハビリテーションを行わなくてはいけない、医療用コルセットの費用など込みで高額な出費が避けられないということがあります。保険自体は適用となるのですが、それではトータルの出費が100万円くらいになる場合もあるのです。

 

手術を受けるに際しては、このようなことまでよく考慮する必要があるといえるでしょう。また、腰椎に発生した椎間板ヘルニアというのは特に、手術により治療しても生活習慣が良くないと相当な確率で再発してしまいます。

 

これまでの乱れた生活習慣が椎間板ヘルニアという形になってあらわれたのですから、これを修正しないとまた悩まされるというのは不思議な話ではありません。脊柱固定術はヘルニアの再発を防ぐのに重要な働きをしますが、生活習慣が悪いままでは別の椎間板がヘルニアを生じるリスクもあるのです。

 

決して油断することなく、生活習慣を正し、腹筋や背筋を鍛錬するなどのリハビリテーションに励むなど、日頃からの努力がかなり重要となります。

体を動かしてヘルニアを予防する

体を動かすことにより、ヘルニアの予防に繋げることが可能です。有効な方法のひとつとしては、腹式呼吸を挙げることができます。腹式呼吸は有酸素運動であり、特に必要なものもなく、好きなときに行うことができます。体をたくさん動かすことがないため、とりわけ椎間板ヘルニアの初期リハビリに有効といわれています。

 

また、筋肉の鍛錬、血流の改善、リラックスなどの効果も望めるため、様々なヘルニアの予防に繋がります。この他には、歩くという方法によりヘルニアの予防をすることができます。歩くことにより体力や筋力をトータルで鍛錬できるため、結果としてヘルニアを未然に防ぐ形になります。

 

体にかかる負担も大きくないため、高齢の人でも実践することができます。また、腹筋や背筋を鍛錬するという方法も、ヘルニアの予防に効果的とされています。どのようにして鍛えるのが良いのかというと、前屈や後屈を挙げることができます。

 

これを数回ずつ実践すると効果的なのですが、無理をするのは禁物ですので可能な範囲で行いましょう。また、腹筋や背筋を鍛錬する場合には、注意しなくてはいけないことがあります。腹筋か背筋のいずれかに集中して鍛錬すると、当然のことながらどちらか一方のみが鍛え上げられます。

 

このことにより、鍛錬した側に腰椎が引っ張られるのを招き、悪影響に繋がります。腹筋や背筋の鍛錬をする際には、どちらも満遍なく鍛錬することが非常に重要となります。