ぎっくり腰

ぎっくり腰の予防に適した寝具って?

健康な成人の場合、どんなに寝相の良い人でも一晩に10回以上の寝返りをうつといわれています。私たちの体は、適度に寝返りをうつことによって筋肉のこわばりをほぐし、血液やリンパ液の循環を円滑にして、関節周辺の疲労を解消しているのです。

 

しかし、やわらかすぎるマットや敷き布団に寝ていると、体が沈み込んでしまい、寝返りがうまくうてなかったり、寝返りのたびに腰に負担がかかったりします。

 

そうなると、疲労解消どころか、ぎっくり腰のリスクを高めてしまうことにもなりかねません。そこで、ぎっくり腰の予防に適した寝具について、いくつかご紹介しましょう。

 

・バランス四つ折りマットレス
一般的な三つ折ではなく四つ折りのマットレスで、二つ目と三つ目に硬いスポンジを使用することで、背中から腰にかけて沈み過ぎない工夫がなされています。

 

・三層敷き布団
中綿の素材を層によって変えることで、適度な硬さをもたせた敷き布団です。片面は少しソフトさをもたせていて、体調や腰の痛みなどに合わせて選べるようになっています。

 

・ジェル入りマット
頭・腰・脚で、硬さを自由に組み替えて調節できるマットです。介護用ベッドにも使われることが多く、ぎっくり腰の回復期にもおすすめのマットです。

 

・すのこマット
たたみの部屋で布団を敷く場合には、すのこマットを使うと床面の硬度が補強できます。まずは押し入れ用のすのこで試してみるのもよいでしょう。

 

ほかにも、硬さと高さが細かく選択できる枕や、腰痛緩和用に開発された抱き枕などがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

 

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ぎっくり腰の内服薬

ぎっくり腰の治療では、鎮痛作用、消炎作用、抗炎症作用、そして症状によっては、解熱作用や筋弛緩作用のある内服薬が処方されます。代表的な処方薬には、次のようなものがあります。

 

非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAID;Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drug)…ロキソニン、ボルタレン、モービック、ナボールSRなど。
炎症による痛みに対する効果の高い薬剤として認められていて、解熱作用もあり、ぎっくり腰だけでなく全般的な腰痛をはじめ、体のほかの部位の消炎鎮痛にも広く使われています。ただし、この薬剤は効果が高い一方で、胃痛、胸やけ、食欲不振、下痢などの副作用があります。もともと胃腸の弱い人は、医師によく相談したうえで服用するかどうかを決めましょう。

 

筋弛緩薬…ミオナール、リンラキサーなど。
ぎっくり腰による痛みが、炎症によるものだけでなく筋肉のこわばりが原因となっていると判断される場合には、筋肉の緊張を緩和する目的で筋弛緩薬が処方されることがあります。なお、薬を服用せずに痛みを緩和したい人は、消炎作用や抗炎症作用のある食材やハーブを利用するとよいでしょう。

 

消炎作用や抗炎症作用のある食材…アケビ、アズキ、アンズ、ウド、キク、キャベツ、ニンニク、トウモロコシ、ハクサイ、ホンシメジなど。消炎作用や抗炎症作用のあるハーブ…ウコン、カモミール、カンゾウ、サイリウム、セージ、セントジョンズワート、タンポポ、ネトル、ノニ、バナバ、ラベンダーなど。

 

鎮痛作用のある食材…カリン、ソバ、ナツメ、ハトムギなど。

 

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