ぎっくり腰

ぎっくり腰のカイロプラクティック療法って?

カイロプラクティックとは、いわば西洋式の整体技術で、一説によるとその起源はエジプトとされています。米国では、カイロプラクティックを早くから医学として研究し、その技法と効果を体系化してきました。

 

その結果、身体への負担が軽く副作用のない医療行為として公認され、専門の施術者に対して「カイロプラクター」という国家資格も付与されています。カイロプラクティックでは、身体の中枢を司る脊椎(背骨)のゆがみが、病気の発症や不快症状、ケガの痛みの大きな原因と考えられています。

 

したがって、カイロプラクティック療法では、背骨のゆがみを直すことが主軸とされます。背骨の歪みが解消すると、生命エネルギーの流れが円滑になり、人間が生まれながらに持つ自浄作用や自然治癒力が高まるというのが、カイロプラクティックの考え方なのです。

 

そのため、ぎっくり腰の治療にカイロプラクティックを活用する場合は、回復の促進と再発防止を目的にするとよいでしょう。背骨のゆがみは、ぎっくり腰だけでなく、椎間板ヘルニアや慢性的な腰痛を引き起こす根本要因の一つです。

 

背骨のゆがみをきちんと直すことは、腰に関連するさまざまな疾患や不快症状の予防におおいに役立つでしょう。カイロプラクティックを受けた結果、姿勢が正しくなるため、立ち居振る舞いも美しく見えるといううれしい効果も期待できます。

 

なお、日本ではまだカイロプラクティックが医療とは認められていないため、保険の適用が受けられません。ぎっくり腰の症状緩和を目的にカイロプラクティックを受ける際には、期間や料金についてよく確認するとよいでしょう。

 

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整形外科のぎっくり腰治療

ぎっくり腰になったときに病院へ行くとしたら、まずは整形外科の専門医がいる病院を選ぶとよいでしょう。診察は、詳細な問診から始まります。

 

問診では、ぎっくり腰になった場面のことや、その後の経過だけでなく、ふだんの生活や仕事についてなど、ほかの疾患との関連性を確認する意味からもいろいろと質問されます。ふだんから気になっていることがあれば、医師に伝えるとよいでしょう。

 

また、アレルギーについても、忘れずに伝えましょう。その後、医師の触診では、部位によって異なる痛み方などを診て、特に体の左右で痛みや感覚に差がないかどうかが確かめられます。そして、膝下やアキレス腱をゴムハンマーで軽く叩くなどの方法で、脊髄神経に異常がないかどうかも診ます。

 

診察に前後して、レントゲン検査や尿検査などが行われ、特に目立った異常がなければ、痛み止めの内服薬と消炎作用のある湿布薬が処方されるのが一般的です。ぎっくり腰になった際に打撲もしている場合には、塗り薬が処方されることもあるでしょう。

 

レントゲン検査の結果、椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰部脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症などの恐れがある場合は、MRI検査などさらに詳しい検査を受けることになります。

 

診察や尿検査の結果から、ぎっくり腰はあくまでも急性の症状であって、ほかの内科系の疾患との関連が心配される場合には、内科での診察が必要となります。なお、ぎっくり腰の再発や慢性的な腰痛を防止する目的で、整形外科のリハビリテーションを受けるのもおすすめです。

 

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