ぎっくり腰

ぎっくり腰の整体治療って?

整体とは、文字どおり「体を整えること」で、脊椎をはじめとする骨格や関節のゆがみ矯正と骨格筋の調整などの施術を行っています。日本の整体技術は、もともとは中国の伝統医学の手技療法をベースに、武術・柔術や骨法などの各流派で継承された療法を加えて発展したものです。

 

そして、各地域の寺院などで整体療法が行われ、古くからさまざまな不快症状の緩和に貢献してきました。現代では、大正時代の中頃に日本に伝わったとされる「オステオパシー」や、欧米から伝来した「カイロプラクティック」など、欧米伝来の手技療法も取り入れられています。

 

ぎっくり腰になったときには、数日間の安静によって初期の激痛がおさまった後に、整体治療を活用するとよいでしょう。整体でのぎっくり腰治療は、腰椎周辺のダメージを受けた部分だけでなく、全身の骨格や関節、筋肉や腱などをすべてチェックすることから始まります。

 

次に、全身のバランスに着目して、腰にストレスが蓄積した原因を探っていきます。その結果、骨盤のゆがみなどが見つかったならば、ぎっくり腰を引き起こした要因の一つと考え、そのゆがみを直すための施術を行います。

 

整体のこういった方法は、患部周辺のみを対象とした施術ではないため、慢性的な腰痛やぎっくり腰の根本的予防としての効果が高いといえるでしょう。

 

なお、整体士(整体師)には、国家資格など公的な資格取得や登録の義務がありません。そのため、行われる施術は「医業類似行為の一種」という扱いになり、各種保険の適用外となります。

 

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ぎっくり腰の経過

ぎっくり腰になってから治るまでの経過の目安を、アドバイスとともにまとめました。

 

・ぎっくり腰になった瞬間
最初の一撃が最大の激痛です。かっこ悪さなど気にせず、第一波が去るのをじっと待ちましょう。

 

・当日夜
夕方から夜にかけては、体に熱がこもるため痛みもひどくなったように感じます。冷却剤を多めに用意して、ひたすら冷やし続けましょう。トイレに行くときは、体の下にレジャーシートなどを敷いて、家族に引っ張ってもらうとよいでしょう。一人ならば、痛いのをがまんして這って行くしかありません。そして、痛みのため食欲もわかないかもしれませんが、晩ごはんを努力して食べてから頭痛薬を飲むと、少し眠ることができるでしょう。

 

・翌朝
思うように姿勢を変えることができないため、全身がこわばったように感じます。脚や腕を動かすだけでもまだ痛いので、首と手指の先だけそっと動かしてほぐすとよいでしょう。ぎっくり腰の激痛は、まる2日くらい続きます。

 

・二日目の夜
少しずつ痛みが引いてきます。寝たままの状態で、少しずつ体を動かしてみるとよいでしょう。不自由さにイライラするかもしれませんが、この頃にむやみに動くと、せっかくおさまった炎症がぶり返してしまいます。

 

・三日目
前日までの痛みがうそのように楽になり、トイレにも歩いて行けるようになります。冷やすのをやめて、今度は脚のつけ根の周辺を温めて血行を助けるとよいでしょう。

 

ぎっくり腰の痛みは一週間ほどでなくなり、二週間くらいで完治するとされています。

 

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